レナ「月子様?」

豹那『んっだよ番犬の娘。
もう着いたのかよ。
明日かと思ったぞ』

レナ「早馬で来ました。

嗚呼、暴君の娘。
ここに材料があります。
これで、オムライス作ってください」


豹那『自分でやれ』

レナ「良いからやってください。
無償に食べたいんです」


豹那『んだよそれ...ヘイヘイ』

レナ「...そうそう、月子様。
こちらを」



((...?
高級ブティックのロゴ...?

何だろ....(ガサゴソ

....ぁ...紺色の...ロングスカート...。
こ、れ...))



レナ「...あの日のお礼です。

なんて。


貴女は、正しかったですね」



((時を越えた贈り物は、私達だけの秘密でした))







【End】




:お呼びですか?