豹那「...!!」

鷹人「誰がお兄さんだ。
兄になった覚えはない。

それに、僕は真実以外言わない主義でね」



豹那「...!
立ち去れハゲ鷹が!!!」


((激昂した豹那が男の人の足元の枝を尾で斬った。
皮一枚で男の人が跳躍し、腕を振りかぶっておろした。

その手から、鳥の羽のようなものが放たれる))



鷹人「ハイエナめ!!」


((豹那が尾を戻し、其を盾がわりにして護ってくれた。

尾をどけたとき、男の人は居なかった。

...鋭い羽が豹那の尾や溢れて肩に突き刺さっている。
所々血が出ているのに、豹那は痛そうな顔ひとつせず尾を払って羽を落とした))



豹那「...先輩。
お見苦しいものをお見せしました」


%いやそれより手当てしないと!

%いいよ、それより手当てしなきゃね(上着を脱いで止血し)




%俺の可愛い後輩にあまり意地悪な事言わないでもらえますか、お兄さん