豹那「せんぱぁい!!?
(先輩と二人で!?
鬼とはいえ、二人っきりに一瞬でもなる...!?
無理恥ずかしい顔見れない取り敢えず絶対ェ九条は捕まえる)」
((なんか隣で豹那が尻尾逆立てていたけどそっとしておいて、五分後に追いかけるからな、という言葉のあと散り散りに逃げる生徒達を見送った。
うむ、半分くらい高等部校舎にいったな))
豹那「(いやでもまずは兄さんか?
いや、やっぱ九条だ、絶対九条だ)
九条に夢中になって辛い...」
((...うん?))
%うん!じゃあ折衷案として、俺と豹那が鬼の無差別鬼ごっこにしよう!さぁさお前たち、逃げ延びろよ?