豹那「以上、割愛しましたが豹那さん達兄弟の過去でした」
((......))
豹那「...ちょっと、なんて顔しているのよ。
貴女が聞きたいと頼み込むから、兄弟集めてお話ししてあげたのよ」
竜也「いや、仕方ないと思う」
狼華「話がどす黒すぎるよ...」
((いえ...それもですけど、私そんなに辛いお話...))
豹羅「あー、そこはいいぜ気にしなくて」
虎幸「心配してくれてありがとうね」
豹那「今更んなので胸痛めるか」
((ですが!))
豹那「良いから気にするんじゃないの」
((私の頭を乱暴に撫でる豹那さんにむっとしたけど
他の兄弟が、豹那さんに向ける視線が、何処か気遣うものであることに
他の兄弟に背を向けている彼女を見て察してしまった。
暴君や女王蜂に、一番.....。
やっぱり、とんでもない事を聞いてしまった。
でも、彼らを知れて、嬉しいとも思った私は、罪深いのかな?))
過去7