((豹那さんの元へむかう途中。
いきなり腕を引かれてそのまま空き教室に引っ張り込まれた。

体制を崩せば、私の上に男が覆い被さってくる。

荒い息と、欲望がひしめく目。


助けて...助けて豹那さん...!))


バシィッ


((暗い紫の何かが飛んできて、男を弾き飛ばした。
男は転がって、それに押さえられてる。

豹那さんの尻尾...!))



豹那「発情期は部屋に閉じ籠れと言っただろう、クソガキが。

...ごめんなさい、月子。
こいつは半獣人で発情期になるとメスを見境なく襲うんだ。


怪我は?
...そう、大丈夫ね。
よかt...。

テメェクソガキ人の尻尾に腰すり付けんなキモい!!(ベシベシッ」


えっと、豹那さん助けてくれてありがとうございます。...あなたも今度からは気をつけてね?(男と目を合わせて困ったように微笑む)

ひ、豹那さーん(ぶわわっ)




襲われる