豹那「帰るのならせめて一声掛けていけ、非常識」


((学園を出ようとしたとき、豹那さんが後ろからそういった。
声から感情は読み取れないけど。

どこか...押し殺したような...))



豹那「送ってはいかないぞ、自力で帰れ。
...二度と、此処には戻れないかもしれないのは承知の上だな。

なら、いい。

早く出ていけ、一般人に用はない」


((貴女は、嘘つきだ。
言葉も声のトーンも怖いけど、凄く震えている...))




立ち去る