豹那「どこがやねん。
似ても似つかないだろ。

...毒林檎によって死にかけて、王子に救われる、それが白雪姫の醍醐味だろ?
私に、王子はきっといないさ。
そもそも私は毒に気付く。


...ん、今日も甘いな」


((かじった林檎の断面を見つめて豹那さんは笑う。
私からでもわかるほど、林檎はたっぷりの蜜入りだった))





白雪姫みたい