【狼華の場合】


狼華「大事なものだと思うんだ。

最初は、そんなのないって思ってた。
ただ口触りの良い言葉。
存在なんてしないって。

でも、愛しい人ができてから思ったんだ。

好き、が、大好き、になって、愛しいに、になって、その間に愛しさの結晶が宿る。
好きは、自分と相手について知る第一段階であり、人を形作る要素?であり。

命の結晶の一端である。


ちょっとくさいこといったかな?」





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