豹那「まずいな...。
体液が高価なものに変わる能力者は本当に危険だ。
当然狙われる。
...可能な限り泣かないことだな...。
泣いたとしても、誰かの前では泣いてはいけないわ...。
...そして、狙われる以上安全なのは私の傍かご家族のもとだ。
能力者であることさえ気取られなければ問題はないんだが、世の中には能力者であるのを見抜く能力者もいる。
...暴君のように、能力者の弱点を見抜く能力者だっているんだ。
出来るだけはやく決めろ、ご家族の元に戻って能力の話をし、護ってもらうか。
こきで、私の傍にいるか」
これからも豹那さんのそばに居たい