豹那「...分かったわ。
出来るだけ早く帰る。

だから、部屋からは絶対に出るな。
食事は運ばせるわ」


((他にもいくつか注意事項を伝えて、豹那さんは足早にそこを去った。
まだ色々あるらしい。


自分の部屋でゆったりしていると、窓から車が学園を出ていくのが見えた。
あれが豹那さん達だろう。

見えるかはわからないが。

気をつけて。

そんな意味を込めて、手を振った。
気のせいかな。
降り返された気がした))



一人っきり




此処に残る