豹那「ぁ゛、っが....!!

っぶは!!」


((バラリバラリと崩れていく学園。
生徒達は既に避難していて、校庭はごった返していた。
その校庭にも少なからずの亀裂が走る。

校庭のど真ん中でうずくまり胸をおさえ口から鮮紅色を吐き出す生徒会長。

枯れなかった桜達は朽ちて、最期の足掻きと言うかのように私達を包み込む。
まるで、すがるように。
豹那さんに降り注ぐ))



豹那「な、.....、で...!」


((学園は心臓、心臓は学園。
心臓を壊されたのに、まだ喋れる程の精神力。
いや、きっとこれは憎しみだ)))



豹那「な、ん゛...でッ...!!」


...っていう夢を見た...ごめんなさい(号泣)




学園を破壊する