豹那「っな...!
こねっ...見せてみろ!!」


((私の腕の中で、タオルにくるまる子猫。
形相を変えた豹那さんがタオルをどかし猫の顔を覗きこんだけ。

にゃあ、と小さく鳴いた子猫に、豹那さんの表情も戻っていく))



豹那「...済まない。

捨てられたか、迷ったか。
どの道この衰弱ぶりだ、ほっておけば死ぬ。

好きにしなさい」


誠心誠意お世話する




子猫拾った