まず、ここでの会長は会長ではなく闇之家五十代目当主に就任しています。
暴君や女王蜂について多大なネタバレが含むため初見さんにはお薦めできかねます。
また貴女についても少々の設定がありますので、苦手な方にはお薦めできかねます。





貴女
闇之家初代当主、闇之 亜鶴・ヴィナーの正室。
先天的能力者。
十代半ばから体の成長が急激に遅くなる。
数えで二十歳を越えた辺りから殆ど体の成長は止まる。
半永久的ともとれる命と美貌を得られるが、自分のみ取り残される孤独感に苛まれる。
いつ命が尽きるのかも見えない。
初代家元に闇之の刻印を刻み付けられた。



闇之 豹那
闇之家五十代目当主。
長兄、暴君、女王蜂の真の愛を知り、末弟を護る為に会長を退いて五十代目に就任した。
まだ成人ではないため、しきたりとして政の際は布をつけて顔を隠している。
貴女を「御母堂様」と呼び、よく話し相手になっている。


闇之 亜鶴・ヴィナー
<ヤミノ アヅム->
闇之家初代当主。
闇之の創始者。
貴女の旦那様です。
貴女に闇之の刻印を刻み付けた。
体が弱く、闇之家創立後僅か十年でこの世を去ったという。
性格は温厚ながらもどこか浮世離れしており、同時に目的のためならば手段を選ばない面もあった。





嫁の書