水前寺「ん、な、ぁ...!ちょ...!
待ってください、豹那様!!
僕を...!」



豹那「僕を、何だ。
信じていないのかとでも問うのか?

このゲームで誰を信じるんだ。
自分の運命と山勘、そして考察を信じた結果お前を占った。

それだけだ。

その結果、お前は人狼だった」


水前寺「違う違う違うちがうチガうチガウッ!!!!
僕じゃない!
僕が人狼なんて...!

何かの間違いだ...!!


今ので確信した!

豹那様は人狼か狂人だ!!

僕を嵌めようとして...!!!」

















竜也「なぁ、シュン。
いつもの爽やかはどこいったんだよ。

いっぺん落ち着けって」




((竜也君のそれは、フォローというよりは牽制だ。
すっかり興奮している俊太くんが、赤みの帯びた目で竜也君を睨み付ける))




水前寺「ずっと黙りだったくせにいきなり何だよ...!
竜也くんも、人狼陣営なんだろ!?
だからかばうんだろ!?

豹那様が人狼なら、狂人は君で
豹那様が狂人なら君こそが人狼だ!!
最初の占いで君を白と言ったのが布石になる!!!」




竜也「....._____アァ?




妙な事言うじゃねぇか、シュン。




何で姉ちゃんが人狼なら、俺は狂人確定なんだよ?
俺だって人狼かもしれねぇのに?




水前寺「____!!!!?





豹那「答えなんざ、たったひとつ。






お前が、人狼だからだ。




___チガウ!!




四日目・昼3