豹那「歌じゃないわよ。
この学園を出て歩いたところにあるの。
品種も大きさもバラバラのくせに、満開で枯れることも散ることもない桜達。

それを、私達は千本桜と呼んでいるわ。
...見たい?」


((見たいです!))


豹那「なら行くか。
普通の生徒なら背中に乗せてつれて行くが、アンタは自分で歩きなさい。

途中の道も、また違う魅力があるのよ」


((豹那さんの背中に乗りたい気持ちもあったが、確かに途中の道も気になる!

既に歩き出していた豹那さんを小走りで追い掛けた))







千本桜へ



千本桜