豹那「バカが!!
優先すべきは人狼であって、狂人の処遇は二の次だろうが!」

狐來「時間がないっつってんのよ!!
それともグレランで私か月子ちゃんのどっちかテキトーに吊る!!?」


豹那「月子はカンケーねェだろうが!?」

狐來「どのみち、豹羅を吊っとかなきゃパワープレーに持ってかれるわ!
そうなったらいずれ全員噛まれるか吊られるじゃない!?
危険因子は吊るべきよ!」


豹那「ふざッけんなッ!!!

アンタ_____」
















ピーッ




豹那「ッギ...!?」

狐來「ッチ...!!」




『ご静粛に。
三十分が経過しました。
これより先、投票終了まで一切の発言を禁じます。
守れない場合は相応の対処をしますのでそのつもりで』




豹那「ッざけ...!
兄さん!!」


((椅子を蹴り倒し、豹那さんは豹羅さんに手を伸ばす。


でも、それよりも早く鎖が彼女の体に絡み付いた。


右腕を残し、立て直された椅子に彼女の体が縛り付けられる))





豹那「やめてッ...!
お願い、やめてッ!!



その人を、殺さないでッ....!!











トウヒョウ、トウヒョウ。

トウヒョウしまショ。
オオカミにはムゴたらしいシヲ。





さァ、マスター、マスター。
エランで、えらンデ。






人の皮をかぶったオオカミは、ダァレ?










ごめんなさい...豹那さん...




五日目・昼6