豹那「待って...待ってよ兄さん!!
初日から周りに喋らせて、ほとんど発言しなかったじゃない!
なのになにが狂人よ?!」
豹羅「...初日に、月子には言ったさ。
俺、この類いのゲームは苦手なんだよ。
なにしゃべりゃいいかわかんねぇ。
正直、途中途中なにいってるかわかんないときあったし。
でも。
発言が少なくても、俺は狂人だぜ?
鷹人の兄貴と虎幸の兄貴、あと姉貴が勝手に相手を狂人って決めつけてくれて助かった」豹那「ッ...!
ここに来て...!!」
豹羅「だって、どうせ俺を吊んねェだろ?
俺を吊るよりも先に人狼を吊んなきゃ、また被害者が出るぜ?」((___そうだ......。
今優先されるべきは人狼を吊ること。
白判定されている以上、豹羅さんは人狼でないのは確実だから、間違いなく狂人なんだ。
今日、人狼を吊らなきゃ...。
間違いなく、今日の夜竜也君が襲われる。
人数が少なくなった以上、人狼が狙うのは自分自身を護れない騎士の竜也君だ。
人狼は、豹羅さん以外の人____))狐來「____ダメよッ...!
時間がないわ!!
誰かを適当に吊るくらいなら、人狼陣営の仲間の豹羅を吊るわよ!!!」うそ、でしょ...?