豹那「___竜也、お前...!」

竜也「...」

狐來「...もしかして、竜也、役職持ちなの...?」

竜也「...あぁ。
昨日、姉ちゃんと月子には先に話してんだけどさ」


豹羅「....!!!」




竜也「____騎士COだ。



俺は昨日、豹那姉ちゃんを護った」






豹那「...私、だと....?!」


((一番驚いていたのは、豹那さんだった))


豹那「何で昨日に限って私を...!?」

竜也「...虫の知らせって、いうのかな。
すっげぇ、嫌な感じがした。

だから、昨日、月子が襲撃されてたら、俺...どうなってたか...」



((頭を抱えて、疲れたように息を吐く竜也君と。
胸元を押さえなにかを呟く豹那さん。

その背中を、豹羅さんが擦った))



狐來「...ごめんなさい、豹那。
時間がないの。


昨日、誰を占ったの?」






豹那「___兄さんよ。






結果は白。


兄さんは、人狼じゃないわ






狐來「...そう。

哀しいわね」





狂人は、鷹人お兄さんじゃなかったのね




五日目・昼2