((豹那さんに腕を引かれて、九条さんの部屋に飛び込んだ。


信じたくない。
昨日まで彼はすごく暖かかったんだ。
そう、いつも通り。
少し厳ついけど、根は優しいし。
いい人なんだ。





ねぇ____九条さん_____?))





豹那「こんな、無惨な殺し方しなくても...!!





((豹那さんの言葉が、溶け込んだ。


ベッドに寝ている彼の首元には真っ赤な血の海が広がっていて。
ベッドの下までも濡らしている。
顔をしかめていて、きっと痛みにのたうち回ったんだ。










顎から喉元にかけてを食い千切られた九条さんの遺体に。
ただ、言葉を失って____
))






人狼ゲェム







二日目・朝2