鷹人「...では、何故竜也を?」

豹那「...昨日、自分の役職が発表されてから暫く、竜也が無言だったんです。
何か役職もちか、下手をしたら人狼なのかと思いまして」

竜也「...疑うなよ...姉ちゃん」


((少々身を乗り出し言う竜也君には賛同できる。
信頼できる姉に疑われていたというのはなんとも夢見が悪い。


とはいえ、頼れる竜也君が人狼ではないとわかっただけでも私にとっては大きな進歩だ))



鷹人「勇気ある発言に感謝するよ豹那。


さて、では。




吊りの話に移ろうか」




((再びその場が静寂に包まれた。


この先。
たったひとつの失言が死に繋がる。

鷹人さんのアメジストの瞳に輝きは見えない))








鷹人「____ところで、虎幸?







((死神が、彼の肩を叩いた))






鷹人「さっき豹那が占い師COをしたとき、随分と反発していたね?」





納得のいく説明をお願いしようか?




二日目・昼4