___ぱんっ


鷹人「__時間は三十分しかない。
弔いは後回しだ。

徹底的に話し合うぞ」



((手を叩いて注目を集めそう言ったのは、最年長。
動揺している素振りこそない))



狐來「...随分と薄情ね、お兄様」

鷹人「ろくな話し合いもできずランダムで人命を奪うよりは良いはずだ。
弔いなら、後でもできる」



((___九条さん。
ごめんね。
本当にごめんなさい。

後で、いっぱい泣くから。
貴方を想うから。

この一瞬は、捧げさせて))



鷹人「...異存はないな。

じゃあ、まず。




占い師。
名乗り出てくれ。
昨日の占い師を聞かせてくれ」






その言葉に、貴方は手をあげた




二日目・昼2