((今日も、みんなが退室していった。
でも豹那さんは一向に立ち上がる様子がなく、私もなんとなくそのまま座っていた。

再び、手が繋がれる。



震えている、豹那さんの手))



豹那「...ねぇ。
月子。





少し、話しましょう?」



豹那さんは、きっと泣くのを我慢している




三日目・昼後編