『ゲーム内と同じ時間軸で過ごしていただきます。
何日かかっても結構、食料は準備していますので。
用意した役職は基礎的なものです。
市民・人狼・狂人・占い師・騎士。
人狼は二名、狂人、占い師、騎士が一名。
あとはすべて市民です。
通常と異なり、人狼陣営か市民陣営どちらかが滅びきるまで徹底的にやってもらいますよ。
吊りなし、及び襲撃なしは認めません』狼華「...徹底的、ってさ。
つまり。
吊りや襲撃でゲーム上死んだときには___」『____はい』
((その短い返事が、死刑宣告だ))
『投票、占い師の占い、騎士の護衛はお手元の端末で行っていただきます。
投票は毎日午後六時です。
投票や襲撃までの時間は自由としましょう。
後方の階段から二階にあがってください、皆様の部屋を用意しました。
嗚呼、部屋割りはこちらで。
ドアにネームプレートを入れているのでそのように。
移動しても構いませんよ。
私共は、ただお荷物を運び入れただけですので。
嗚呼、それと。
大事なことですね。
月子様を除き皆様の首に着けさせていただいたその装置。
それは抗能力者抑制装置。
通称アヴィリティ・イーターです。
水前寺様は、坑獣人抑制装置。
通称ビースト・イーターです。
皆様なら、詳しい説明は無用ですね。
では、ご健闘を___』豹那「___待て、クソ野郎」
あなたは、やっぱり強い
一日目・昼3