「...」((勢いよく起き上がり、声の方を見た。
そこには、木の箱っぽいのに背中を預け私を見る...レナ、さ、ん?
雰囲気が違う...?
何て言うか...若い?し、眼帯がない...。
軍服着てないし...。
前髪は長いけど後ろ短いし...。
あ、れ...?))「何者です。
何故私のあだ名を知っている。
何故、突然私の上に落ちてきた」((落ちて...って、...私、が?))「この状況下で、ほかに誰がいるんです?
こんなシリアルキラーの巣窟に、貴方のような方はあまりに不釣り合いです。
ですが、私の名を知っている以上易々返すわけにもいきません。
互いに不本意ですが、致し方ない。
貴方を捕らえさせていただきます」((私が今まで見たこともない鋭い眼光。
厳しい物言い。
幼い顔立ちと、今以上に細い体。
悟るしかなかった))此処は、現代(イマ)じゃない
レナさん!