豹那「...申し訳ない、ただそれに尽きるわ。
私にはその資格もないが、心の奥底からご冥福をお祈りするわ。

確か...彼のご遺体は今でも政府の有するところになっていたはず。
腐りきった話よね。

結局、アンディアス家の墓は空っぽのまま。
ただそこに石がのせられているだけなんだから。
そんなところに、あの女が手を合わせたがらないのもわかるわ」





シビル・アンディアス