((豹那...さ、ん...!?
イヤでも耳が違う!
あと尻尾九本もない!))



『何故お主が我が真名を知っておるのじゃ。
そもそも妾をみて玉藻前と呼ぶのではなく真名...。

妖には見えんが...。

お主、何者じゃ』


((そして何その話し方ーー!!!?))


『えぇえい騒がしい童め!!
奇怪な...。

目が覚めたらば里に帰そうかと思ったんじゃが...。暫くお預けよ。

童、貴様暫く我が御身の許にあれ』


((あ、はい。

そこは学園に来たときとおなじなんだ))



『ふむ、素直な童よの。


そうそう。
汝の名は?




えぇぇぇ...!?