豹那「...」


(死ぬことはできず、だが、生きる理由もない。
ただ残された人生を歩む。


それに、うんざりしていた。



だが、死ぬことは学園の崩壊を意味する。
それが生きる意味となっている。

理由がほしい。

何でもいい。
何か生きる理由が。


そう思っていた時だった。
あの子を見つけたのは)


小さな、命




♪はじめまして