レナ「お上...。
お上はお優しいのですね...。

ですが、理由がわからねば対処出来かねます...。

八つ当たりでも構いません。
それを受け止めるのも私の仕事です。


どうか、お教えください、お上...」



●...時々ね、考えてしまうの。皆が優しくしてくれたりワガママを許してくれるのは私がお父様とお母様の子供だからだって。...もしそうじゃなかったら私なんて何の価値もない、見向きもされない人間なんだって、そう思い始めたら止まらなくて...(ぼろぼろと涙を溢す




●...ごめんなさい、言いたくないの...こんなの、ただの八つ当たりだわ