~~放課後~~


豹那「御前!」


((放課後すぐに校門に走れば、既に豹那は待機していた。
校庭には入らないけど、校門のギリギリの位置に立って私を待ってくれている。

でも、その容姿は一際視線を集めていた))


「誰あの子...?」

「ほら、月子先輩ん家の護衛だよ。
朝も来てたじゃん」

「なぁんか、怖そう」

「っていうかなにあの服、男?」

「中二病かよっつの」

「お迎えに来るとか過保護すぎじゃねぇか?」

「よっわそ~、うちの護衛の方が絶対強いよ」

「つか頭悪そう」


((奇抜な見た目から囁かれる心ない言葉。
豹那は一切気にせず、まるで聞こえてすらいないかのように毅然としていた))



豹那「間に合ってよかったです、御前。
さぁ、かえr」



「月子ちゃーん!!
どこいくのさ!!」

「先にいかないでよ!」

「そんなに遊びに行くの楽しみだったとか~?

...誰その安っぽい女」



豹那「...帰りますよ、御前」


●...えぇ。豹那、帰りましょう。




●終業のチャイムが鳴ったら校門へ走ろう...早めに来てもらえるように連絡しておかなくちゃ。