豹那「...何を仰いますか、御前。

私が何かをしたときに浮かぶ御前の笑顔。
私は、それさえあれば十分です。

いや、貴い御前のお側に置いていただけるだけで恐悦至極。
どうかそれをご理解ください。


...ですが、こういっても御前はきっと満足しない。
お礼、と言って私に何かをしてくださる。
それを楽しみにしてしまう私も、いるんですよ。

...御前、参りましょう。
林檎が待っています。
また御前の笑顔を見せてください?」


●えぇ、そうね。...私もね、豹那の笑顔が大好きよ。豹那が笑ってくれたら、それだけで幸せなの(優しく手を握る)




●林檎を食べている時の豹那、いつも幸せそうだったから...喜んでくれるかなって思ったの。私、豹那にはしてもらってばっかりで何もお返し出来てないから...