豹那「...それでも、兄さんが好きでたまらないんだろ?
だから、泣いてるんだろ?
月子、仮に兄さんがそんな女と付き合ったとして兄さんが幸せだと思う?
正々堂々勝負もしないで彼女に諦めろなんて言ってくる非常識に譲って、兄さんが幸せだと思う?
私が、それを許すと思う?
負けちゃダメよ。
大丈夫、そんな顔だけ可愛いとかいう女に貴女は負けていないわ。
心も体も、全部貴女は綺麗よ。
良い子良い子。
大丈夫よ、大丈夫。
貴女はいつも通り、ドーンッと構えて兄さんの彼女やってなさい」
◇う、ん...っぐす、ありがと豹那さん、頑張って構えるよ(泣き笑い)