豹那「ッ...!!
クソが...!
クソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがクソがァァアアアアアアア!!!!!!
何で今更...!
今まで、どれだけ私達が...!!
あんな学園に、ガキの頃から封じ込められて!
私は、お姉様は、どれだけ苦しい思いを...!!
砂を掛けられてゴミを食わされて体を撫で回されて...!!
水責めもされた...!!
プールに落とされて、溺れ死にしそうになったこともあった!
ロッカーにネズミやら猫やらの死骸も入っていた!
仲良くした動物が次の日死骸となって吊るされていることも多々あった!
でも此処にいるしかなかった!
強くなるしかなかった!
私をここまでさせたヤツが...私達を、思っていたなんて...!!
私、たち、のぉ...たね...なんて...!!
私、は...わたしは...!
そんな人に...刃を向け、牙を剥き出し...!!
こ、の...目、玉は...!!
ァァァアアア....!!!!」
((頭を抱えた直後、豹那の姿が変わっていく。
巨大な、漆黒の体躯...。
破壊獣...!!
破壊獣は、豹那は...。
低い唸りをあげて、爪を剥き出しにし桜を睨み付けた。
我を忘れている))豹羅「豹那!!
これ以上暴れるなよ!
千本桜を倒すことはお前の心臓が止まることに繋がるぞ!!!」虎幸「人間にもどれ!!!」△(静かに桜の前に両手を広げ立つ)豹那!この木を倒すつもりならば、私ごとその爪で貫きなさい!(凛と鋭い声で発する)
△...今すぐ全部受け止めろとは言わないわ...立ち止まってもいい...1度蓋をしてもいい...