鷹人「...ほぉ?
あくまでも否定するか。

君の心の中まではわからないが、な。


月子、僕は豹那が邪魔だ。
この世界で一番。
もし、豹那がこれからも僕の前に立ちふさがるなら。

僕はあの子を殺すよ、容赦なく。
幼い頃のようにね。

君はできれば殺したくない。
傷付けるのもごめんだ。


今からでも、豹那から離れろ。
いつかは君君にも牙を向けるかもしれない。
あの獣はいつか自分は愚か君をも食らうかもしれない」



((意味深な言葉を残して、養兄が飛び去った。


私の頭の中で、豹那が泣いていた))



△全く、ほんとみんな不器用よね豹那(頭を撫でて)




△そんなの細やかな違いに過ぎない、豹那は感情を持った一人の女の子ですよ兄様