豹那「綺麗な髪って...。
お姉様が仰いますか。


そういえば、覚えていないくらい昔のことで記憶も曖昧なんですけど...。
すごく幼い頃も、こうしてお姉様に髪を整えていただいていた気がするんです。


といっても...真実なのか覚えてないんですけど」


△...貴女がとても小さな頃、一人だけ私達に本当に親身に接してくれていた女中さんがいたの。きっとその人がしてくれた事だと思うわ。私も彼女に自分をお手入れする方法を教えてもらったのよ。




△せっかく綺麗な髪なんだからお手入れしなきゃ勿体無いわ