豹那「ッギャ...!?
あッつ...!!」


((私の炎は、目の前の女にも被害をもたらしたようだ。
メス猫が顔を庇った右腕は服が燃え、真っ赤に爛れていた))



豹那「クッソ...!
よりにもよって炎ときたか...!


オイ!九条!!」

九条「あれはダメだ...!
本人がまずは落ち着く以外ねぇ!!」


豹那「だよなァ...!!

オイ犬オンナ!気をしっかり持て!
誇り高き戦士であるというのならな!!」


▲っ!...やめろ、周りを傷つけるな!(火柱が蛇のようにとぐろを巻いて自分のみを包み込む)

▲炎の勢いが不安定になる(苦しい、痛い。体中の血が沸騰してるみたい...私、このまま死んじゃうの...?)

▲(そんな事言われたって...!あぁもう、私が一体何したって言うのよ!)ッガ...ァ、あァア...!!(咆哮をあげると次第に炎を纏った犬のような姿に変化する)




▲...ッ熱い...体が、...!(全身を包むように火柱が上がる)