豹那「...そうか。

なぁ、イヌ女よ。
お前、このまま政府に殺されて良いのか?
憎くないのか?
悔しくないのか?
ずっと忠を尽くした政府にあっさり掌返されてさ。


お前には、力があるだろ。

報復する力が」


▲良いわけないわ、私は家族の仇を討つまで死ねないんだもの。...でも、そうね。たった一人で何ができるかわからないけれど、政府には一矢報いてやらなきゃ気が済まないわ。

▲どうしろって言うの?宝石をばら撒きながらどう抗えって言うの?





▲...どのみち、私にはもう帰る場所がない。逃げたとしてもすぐに政府の追手がかかるでしょうね。