レナ「...どうでしょうね。
あのとき自分が何を考えていたかなんて...もう、忘れました。

あのときの私は、ただのアサシン。
そう、兵器でしたから。



ご両親の仇ですか...。
確かに、見つからなそうですね、ここでは。

暴君の娘に手がかりを話してみては?
私もですが、かなりそういった類いの情報は豊富ですよ。

...いえ、私はこの国ではなく母国の情報の方が多いので」



▲殺したくて殺す人はもっと目が暗く濁っているものよ...だから、貴女はきっと違う。...そうね、でも教えてくれないんじゃないかしら...私、嫌われてるもの。(...私が、と言うよりは政府の人間だからってのもあるでしょうけど)




▲...それは、殺したくてそうしたの?私には貴女が喜んで子供を殺すような人には見えないわ(まっすぐに顔を見上げる)