東雲「っふ。
残念ながら、そうに大層なもんでもないんじゃよ。
神なぞおそれ多い。

ただ、歳をくうのを忘れた老いぼれじゃ」



▲...でも...あなた、ヒトの匂いが薄いわ。あなただけどあなたじゃないものが、たくさん混じり合ってる。




▲(...嫌な匂いはしない。どこか、懐かしいような...柔らかい香りがする)あなた、誰?樹の神さま...?