カエン「ックク...。

わかるさ。
君の軍服に、髪に、体に、匂いがこびりついてる。

人間達に恐れられ、石を投げられ。
所詮ひっそりとしか生きられない能力者達の匂いがね。

否。
或いは。

酔狂なまでに桜を愛する破壊獣の血生臭が移ったのかもね?
ックク...」





▲(同僚?この人、何を言ってるの?)...私が学園の方から来たと、よくご存知ですね。…何者なのかしら(得物に手を掛ける)