豹那「____月子!!!!!



お前がまだ、その内側に気高き兵士としての自分を残しているのなら!!
私の声だって聞こえるはずだ!

お前はこの程度でへこたれる女じゃないはずだ!
何度も私の首を狙い、返り討ちにされてもふてぶてしくて。
いつだって虎視眈々としている女だ!!



この程度で死ぬ女なら、私は最初ッからお前を殺していたさ!!!



お前はまだ、生きてるんだ!!!
その程度の能力、抑えられるはずだ!!!


しっかりしろッ!!!!
月子____!!!!」


▲(...まだ死ねない...死にたくない...わたしには、やらなきゃいけない事が...)あたりに燃え盛っていた炎が体に吸い込まれるようにゆっくりと消えていく





▲炎の勢いが不安定になる(苦しい、痛い。体中の血が沸騰してるみたい...私、このまま死んじゃうの...?)