豹那「食えって言っただろ。
痩せ細ってるぞ。

こんな死にかけのお前に毒なんざ盛らねぇよ。
さっさと食え。


能力者を悪く言うやつは能力者で泣く。
それが因果応報だ。
目覚めた能力に悔いてどうする。

お前はまだいいさ。
人の命を直接脅かす訳じゃないんだから。

私は一歩間違えれば身内ですら殺してしまいかねなかった。
毎日毎日、起きていても寝ていても神経尖らせて。
楽器なんざ弾こうものならそれに間違えちゃいけないっていうプレッシャーもあって。
正直死にたくなったさ。

それでもこうして私は生きてる。
こんな私をずっと支えてくれた人たちへのせめてもの恩返しだ。


こんな学園は、お前の死に場所にゃ相応しくねぇよ」


▲...(体のあちこちが宝石化し、うまく動けない)




▲何も食べず、段々と体力的にも精神的にも弱っていく