豹那「...あまりにも近くにいた親の敵に、驚いているのかもな。

いっそ思いっきり殴ってくれた方が清々するのに...冷たい女だ...。
...いや、こんなの私のエゴか...」


▲なによ、それ...罰を受けて自分だけ楽になろうっていうの?(不機嫌そうに眉を顰める)

▲馬鹿にしないでよ...お情けで殴らせてもらって、私の気が晴れるとでも思ってるの?(怒りに満ちた瞳で睨みつける)




▲わからない...。仇の身内がいたら、同じくらい酷い目に合わせてやろうと思ってたのに...