豹那「....メス犬。

二言はないな」


((私の顎を掴み上げて、目を見つめ聞いてくる。
メス猫の顔を、こうまでしっかりと見たことはなかった。

覚悟、信念。

嗚呼。

なんて、まっすぐな瞳なのか))



豹那「政府に疎まれる私達能力者の仲間入りをすることになる。
白い目で見られ、後ろ指を指され、心ない暴言を吐かれ、石や食い物を投げられ、迫害される。

そうなっても良いんだな。


お前がずっと慕い続けてきた上官達を裏切る覚悟があるんだな


▲...はい




▲もういや...もう実験体になりたく、ない。お願いメス猫お願い、だから政府を潰して...もうモルモットはいや...