カエン「____....気でも狂ったか小娘。

この僕を、父と間違える子供がいるとはね...。
父親であることすら信じて貰えないというのに。

僕のようなものに、父親を重ねるのは間違ってるさ」



((この、銀髪の男。
この男の事は何も分からないけど。
一個だけ、確信を持った。



今現在、私を射抜くあの深紅の目は。
不機嫌なときのオレンジ頭双子そっくりだ))



▲(この人、あの兄妹の...。...でも、どうしてお父さんに似てるの...?)




▲おとう、さん...?(...違う。良く似てるけど...お父さん、こんな冷たい瞳はしてなかった)