レナ「何を仰有いますか。
下手をすれば母国語ですら満足に書けないんですよ。
ひらがなと言えど侮れません。

父がね、日本語を少し教えてくださったんです。
何でも、日本語を知っておけば必ず助けてくれる子が現れるから、って。


全くもってごもっともでした」



▲え...。アンディアス様、失礼ですが学校には...?

▲...良いお父様だったのですね。




▲あ...はい、どうぞ(隣を空ける)...でも、この本はアンディアス様には簡単すぎるのではありませんか?