『昨今の妖は特に意気地がのうてな。
この妾を恐れ近寄らんのじゃ。

昔馴染みの妖も、格が上がりこの近辺には足を踏み入れん。
人間に退治されとるバカもおるしのぉ。


妖とて、鬼のように群れをなすものとそうでないものがおる。
妾は後者ゆえな。


じゃが、よしみというのもある。
お主が思い付く程度の妖とは謁見したこともあろうて』


▲▲鬼...、大江山の酒呑童子様とかですか?




▲▲仲良い妖怪とかはいないんですか?