『安心せい童。
こやつがここに来るときは決まって暇潰しじゃ。
爺は時間があり余っておるからの』

『物分かりがよくて結構。

其処に居て構わないよ。
老いぼれの話に耳でも傾けてくれ』


『はぁ...。
オイ、茶でも淹れてやれ。
とびきり苦いやつをな』

『わぁ意地悪。

君もよくこんな意地悪な狐の元に居るね?』


『黙っとかんか二千歳爺』


▲▲玉藻前様は優しい方ですよ。...どうぞ。っお茶と茶菓子




▲▲二千...!その、空狐様は何か用事があっていらっしゃったんですよね?お邪魔であれば下がりましょうか?