『素直な童よの。
嫌いではないぞ。

しかし、髪が美しすぎるというのも考えようじゃ。
そのぬばたまに吸い寄せられる悪鬼がおらぬとも限らん。

まぁ、妾のもとにおれば護ってはやる。


そうじゃ、この香を主にやろう。
妾愛用の香じゃ。

妾を恐れる悪鬼には手を出されんじゃろう。

良い、入れ物ごとやる。
大事にせい』


▲▲...!!はい!(宝物のように香を抱きしめる)




▲▲ん...、嬉しいです(幸せそうに手にすり寄る)