レナ「護衛である私にまでプレゼントがあるとは思いませんでした。
恐悦至極にござります。
...お恥ずかしながら、クリスマスを祝ったのは遠い昔の記憶でして。
プレゼントに何をお渡しすべきか非常に悩みました。
暴君の娘の手だけは借りたくなかったので、色々調べて...。
こちらを、貴女に」
((これは...。
高級ブランドの長財布...!!
まさか軍服で買いに...!?))
レナ「さ、流石に軍服で買いに行ける場所ではありませんよ。
お屋敷の方に服をお借りしました。
財布を贈るというのは、いつまでもあなたのそばにおいてという意味があると聞きました。
私は貴女の番犬です。
貴女が許す限り。
私は貴女のお側に」
⊃エスレィティナからのプレゼント