西園寺「どうかな。
おヒョウさんの顔をご覧よ。



後悔と、自責、傷付けなかった安堵の涙。

本人は良くわかってるようだ。
所詮自分は血を血でしか洗えないことを。

おヒョウさんの本質なのか。
それとも



その体に流れる、汚れた血と能力のせいなのか




豹那「_____!!!(ブワァ

あ.....ぁぁぁ...ァアアアアア.....!!」


∨...やめて、西園寺くん...お願い...(自分を抱く西園寺の腕にそっと触れる)




∨...西園寺くん、...豹那ちゃんはそんな事...(泣きそうな顔で見つめる)